坐骨神経痛、大腿外側皮神経痛、大腿神経痛

筋が悪いものが主な対象となります。
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症、腫瘍などで完全に圧迫や接触が強いものは鍼の適応とは言えません。
症状を和らげる事はできても完全に治るというのは難しいと考えています。
こんな事書いていますが、実際に施術をしてみると、多くが筋が悪く症状が出ていることが多いので大体治ります。


これらの病気を持っていても症状が日によって違ったり、一日を通して辛い時とそうでない時がある、普段は感じない方がいます。
これは、筋肉が緊張した時に収縮するのでそれで、ヘルニアや骨に押し込まれ神経が触れたり、筋の収縮で神経や血管が圧迫されるから起こるのです。

朝から夕方までは症状が軽かったり無かったりして夜から明け方にかけて症状が強くなってきたり、強くでたりするものは
夕方になると筋肉が疲労し収縮します。また、夜から明け方は血液が心臓に帰り、休んでいるため循環もゆったりになります。
こうなると全身の血流量は減り、神経痛を出すのです。

このような状態や鍼の対象となる事が多いです。
3回ぐらいは試してみてもいいでしょう。

凝った筋肉は縮まるので筋の中や下にある神経や血管を圧迫します。血管が圧迫されると酸素が運搬されず筋肉が萎縮してゆくので悪化していきます。
また神経も圧迫しているので痛み、痺れ、知覚異常などの神経症状が起こります。
坐骨神経痛は腰痛、お尻にある梨状筋、ふくらはぎに痛みが出やすく、大腿外側皮神経痛は大腿外側に痛みや痺れがでます。 大腿神経痛は腰骨とお尻の間ぐらい、ももの前側に痛みや痺れがでます。

治療法

大本の神経が出ている腰を中心に臀部の梨状筋やふともも、ふくらはぎなど症状に合わせて鍼をしていきます。
外側皮神経痛は特に股関節周りの小殿筋をよく狙っていきます。大腿外側皮神経は小殿筋のあたりを通ることが多い為です。

大腿神経痛は背中側腰部を刺し大腿前面に響きや締め付け感がでてそれで治ればよいですが治らない場合は仰向けで腰骨の出っ張っているところのすぐ際から腸骨筋という筋肉を狙い加えて大腿前面の中間広筋へ刺鍼してゆきます。

坐骨神経痛や頚椎症などの方は重症度が高いことが多いので治療回数は少し多くなりがちです。
腰や首の状態がそこまで悪くない場合は6回程度、筋肉がとても硬くなっている、長患いの場合は10回~20程度かかる場合がございます。

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