鍼灸自賠責保険の使い方

鍼灸自賠責保険の使い方

鍼灸自賠責保険の使い方

鍼灸自賠責保険の使い方

鍼灸治療において、自賠責保険を使用する事ができます。正規も免許を持つ鍼師、灸師が行う施術費用は必要かつ、妥当な自費が認められています。患者さん側の自己負担は0円です。

また、転院はいつでも出来ます。

整形外科では投薬と機械を使った物理療法が主流ですが、当院は鍼による手技が中心です。

むち打ち症以外のしびれなどの神経痛、各種症状でも対応できます。

 

手順

保険会社に鍼灸治療をしたいと伝えます。そうすると鍼灸治療を行う事を許可してもらえる整形外科が必要だと教えてくれるのでそこを捜します。

当院に連絡し、自賠責で治療したい事を伝えてもらえれば指定の整形外科をご紹介します。

指定の整形外科に行ってもらい、許可を取ります。この時必ず医師に痛む所を全て伝えましょう

初回の診察後に痛む場所を増やすことは、事故のせいと認められないことがあるからです。ですので、ささいな事でも構いません。気になる所やちょっとでも痛むところは全て伝えましょう。

許可が取れれば、保険会社に連絡し、当院の連絡先を伝えます。あとは保険会社と当院でやり取りがあり何事もなければこれで手順は終了です。

その後は、三か月程度でしたら特に病院にかかることもありませんが、もし、それ以上通院するようですと、再度医師による診察が必要になったり、書類の提出が必要となります。

施術例

50代 男性 事故当時は信号で停車中に後ろから追突される。その時のスピードはあまり早くなかったそう。

一回目の問診では首から背中、肩甲骨にかけて軽い痛みとしびれ、首が張ったような肩こりを少し感じるようになった。

施術は運動療法と指で筋肉をほぐす手技を行った。

 

二回目の問診時は症状は若干軽減したもののまだ痛み、しびれ、首肩こりは感じているとの事。

これは時間がかかるかもと考え、鍼での施術を提案する。

施術内容は首に5列、背中に1列で鍼を施術。

 

三回目では痛みと痺れは随分楽になった、首、肩のこりもあまり感じなくなった。症状は改善しているので、施術内容は変えず、同様に行った。

 

四回目の問診では痛みと痺れは消失し、首肩こりもなくなった。症状も消失したので再度同様に施術を行い、再度症状がでるようだったらまた来院してもらうようにし、終了した。

その数年後に腰痛で来院したが最後の施術から症状は特にでなかったそうです。

 

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