顎関節 症

顎関節 症
顎 関節証

顎関節症の施術例

顎関節症の主な症状

 

顎があごがパキパキ鳴る、口が大きく開けれない、あご自体が痛むが主な症状でそれに付随し頭痛、眼精疲労や目のかすみ、顔の違和感(知覚神経の異常)、首のこり、肩こりなども起こったりします。

これらの症状は片側だけの時もあり、両側に発生する事もあります。

 

顎関節症の原因

 

事故やスポーツなどで顎をぶつけた事がある、常に食いしばっている、かみ合わせが悪い等のほかに

現代人はストレスにより無意識の内に歯を食いしばり、普段口を閉じていても上下の歯が触れていたり、夜は歯軋りをして顎関節に多大なダメージを与えている事が多いです。

癖になった場合なかなか改善するのは難しいが意識的に口を開けたり上下の歯が当たらないようして癖を抜いていく、精神的ストレス、顎関節のストレスを取り除く、マウスピースを作り就寝時にはめて寝るなどが普段出来る改善法だと思います。

 

私自身も治療が終わった後、なんだか顎が疲れている・・・と思い考えて意識してみたところ、固い筋肉に鍼を入れるときや抜くとき、やたらと集中している時は無意識のうちに歯を食いしばっていることに気がつきました。

なので、気がついたら口を軽く開け他の人が見たらボケッとしていると思われますが力を抜くことにより顎の疲労は起こらなくなりました。

 


治療法

 

口の開閉時、咀嚼筋、主に噛む動作を行う時に使う筋肉は4つ。側頭筋、咬筋、内側、外側翼突筋の緊張をとることによって、顎関節に関わる症状を治してゆきます。

側頭筋は耳の上からこめかみに向かうイメージで鍼を側頭骨を滑るように刺し、咬筋は頬骨弓といって耳の前にある少し横に長い骨の出っ張り下に鍼を刺し、下あごの角、下顎角と呼ばれるところから大げさですがオトガイ部に向かい骨を擦るように鍼を刺します。

翼突筋は頬骨弓の下にあるので咬筋と似ています。

鍼の治療で治るのは筋肉が悪影響を及ぼしているものだけで顎の骨や関節そのものが損傷しているものは治りません。顔に鍼を刺すため内出血した場合ほかの場所より目立ちます。しかし二週間程度で青あざは消えるので心配はいりません。

 

一応補足として記載しておくと、顎関節症の分類は1~3度に分かれており

顎関節自体に異常はなく、周囲の筋や神経が影響を及ぼしている場合を1度、2度以上からは上顎と下顎の間にゴムパッキンのようなものがあり(関節円盤)それを損傷している状態をいいます。

このうち鍼灸施術対象となるのは1度です。それ以上は痛みの軽減はできても完治は難しいと考えます。

 

上の写真の方は最初口も開けにくく痛みもつらかったですが、6回ほど施術したら口はある程度開口可能、痛みも大分少なくなりました。